オンライン授業とは、ネットを使った授業のことを言いますが、2種類あります。
一つめは、コンテンツがすでに録画・記録されて、
いつでもそこにいってみられる、というもの。
これは一度取ったら繰り返し使えるので、比較的安価に提供されますが、
内容は、時間が短い(5~20分が多い)ので、ポイント主体であまり深くない。
はっきりいって、上位校を受けたい人にはおすすめはしません。
90分の授業一本まるまる撮った教材もあり、
そちらはリアルの授業に近いですが、
そこそこ高いし、そういう勉強が合わない学生もいる。
4月に入学、8~9万払って1か月でやめて、私のクラスに来た生徒もいます。
「始めてすぐに『これでは絶対成績伸びない…』とわかった。
親に頼んで、途中でやめさせてもらってこっちにきた。
お金は戻ってこなかった」
5月に移ってきてくれたので、現役で千葉大薬学部受かりました。
リアルで質問できないのは、大きな欠点。
あと、何回聞いても「なんでそうなるの?」というところがある。
講師が生徒の反応なしで録画しているから、説明の飛躍があるらしい。
「吹き込まれた音声がくちゃくちゃきたない人がいて、生理的にだめ」という声も。
2つめは、リアルタイムでやり取りしながら行われる授業。
私がやっているのはこちら。
ほぼ、教室と変わりません。
生徒の反応を見ることができ、質問もその場で解決。
個人的に、私はどちらのシステムでも受講したことがあります。
前者では、今現在中国語とプログラミングを勉強中。
ただ、その場で疑問に対する回答がないので、う~んなことも多い。
とくに、プログラミングでは「何を・なんという単語を使って・どう質問すべきか」がわからない。
中国語は文法の説明が少なすぎ。(1回の分量を多くできないから)
あと、講師による回答がない。
よくあるのだが、ビデオに出演している講師と質問回答者は別。
学生バイトが答えていることも。
長所はやはり「24時間いつでもできる」こと。
後者のシステムでは、仏・西。伊語を勉強していました。
これは質問はすぐ聞けるけれど、
講師の質によっては「もったいない」授業になることも。。。
「高いお金払っているのに…」と思う講師がほとんど。
でもリアルタイムの対面授業は、情報量多い。勉強させられる。
あと、家からできるので、絶対的にラク。
いろいろ経験している私の授業では、
「こういう講師に習いたい!」という授業を展開しています。
体験授業後のアンケートはみんな
「はじめてだったけれど、満足した」と言ってくれます。